みなさん、こんにちは😃
「POPの学校」の山口茂です。

今日は「エモいコピー」や「エモいPOP」についてお話ししたいと思います。

「エモい」って何?
みなさん、「エモい」という言葉を聞いたことはありますか?「なんとなく知ってる」「若い人がよく使ってるイメージ」という方もいるかもしれませんね。

実は、この「エモい」、コトPOPを書く上でとても大切なキーワードなんです。

「エモい」とは、感情を強く揺さぶられるような、寂しさや懐かしさ、切なさを感じる状態を指します。若い世代の間では、「感情的」「グッとくる」「趣がある」といったニュアンスで使われることが多いですね。ネット上でも、「説明しにくいけど何か心に響くもの」を表現する便利な言葉として定着しています。

エモいPOPの力

例えば、こんなコトPOPを見たことはありますか?

「ほんのりしょうが醤油の味付けは母さんの味に似てる!」

これを読むと、どこか懐かしい気持ちになりませんか?思わず心の中で「わかる!」と共感してしまうような、この感覚こそが「エモさ」です。

メーカーが作る機能重視のPOP(モノPOP)は商品の特徴をしっかり伝えますが、店のスタッフが作るコトPOPは、お客様の感情に直接訴えかける力があります。お客様の心に響くのは、やっぱりエモいPOPなんですよね。

エモい体験が人気な理由

最近、フイルムカメラやチェキが再び注目されています。スマホで簡単に高画質な写真が撮れる時代なのに、なぜあえてフイルムを使うのでしょうか?

その理由は、「エモい写真が撮りたいから」。
少し色褪せたような昭和的な色味やノスタルジックな雰囲気が、何とも言えない感情を呼び起こしてくれるんです。

実は僕も最近「PaperShoot」というカメラを買いました。お目当てはもちろん、エモい写真を撮るためです💦

コトPOPもカメラも「エモい」が共通点

エモい写真を撮るカメラと、エモいコピーで心を動かすコトPOP。一見、全く違うもののように見えますが、その根底には同じ「エモさ」があります。お客様の心に深く響くPOPを作りたいなら、ぜひ「エモい」感覚を取り入れてみてください!

これからも「エモいコトPOP」をご紹介していきますね😊

それではまた明日👋

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