ユニクロ×アニヤ・ハインドマーチの色移りについて思うこと。

こんにちは!「POPの学校」の山口茂です。

よく結婚式のスピーチで言われることですが、
この世の中には「3つの坂」があるそうです。

  • 上り坂
  • 下り坂
  • そして、まさか!
PaperShoot(monochrome)

その「まさか」が、よりによって「僕に!」なんてことがあるんですよね。

実は、先日ユニクロで購入した、 UNIQLO×ANYAHINDMARCH のコラボバッグに色移りが発生したということで、泣く泣く返品してきました😭😭😭

正直ショックではありますが、どうにもならないこともあります。自分の気持ちを整理するために、今回はその経験を振り返りつつ、色移り問題について考えたことを
3つのポイントでまとめてみました。

① ユニクロの対応の速さ

まず、感心したのはユニクロの対応の速さです。コラボ商品が発売されたのは 22日(金) で、その翌日にはすぐに問題に対処している様子が見受けられました。これからも多くの人々に愛されるブランドであり続けるために、お客様への対応を最優先にしているのが伝わってきました。リコールの際に早急に対応することで、企業としての信頼性を保っています。

② 過去のリコール件数の少なさ

ユニクロは、膨大な製品を取り扱っており、その品質管理の徹底ぶりが、過去のリコール件数の少なさに表れています。このことは、ユニクロが品質に対して常に意識を高く持ち、消費者の期待に応える姿勢を持っている証だと思います。

③ ポリエステルでも色移りする

そして、色移りが発生した原因について調べてみたところ、 ポリエステル素材 でも色移りが起こり得ることがわかりました。特に紺色や赤色など、発色が強い色の生地は色移りしやすい傾向があるようです。これは、ポリエステルなどの合成繊維が染料を吸収しやすいことが原因とのこと(僕も勉強になりました💦)

もし現場で問題が発覚していたら?

ここでひとつ疑問が残ります。
現場で「色移りが起こる可能性がある」といった声は上がっていなかったのでしょうか? ユニクロの製品は大量に作られ、納期も厳しいですが、品質管理においてこうしたリスクは事前に把握できるはず。もし現場で問題が指摘されていたのであれば、なぜそのまま販売に踏み切ったのか。その判断が良かったのか悪かったのかは、今となってはわかりません。

まとめ

ユニクロ×アニヤ・ハインドマーチのコラボバッグに関しては、色移りという予期せぬ問題が発生しましたが、ユニクロの迅速な対応や品質管理の意識の高さには感心しました。とはいえ、やはり製品に対する理解と確認を怠らず、何よりも「現場の声」がしっかりと上層部に伝わる仕組みが重要だと感じました。

今後も、このような問題が発生しないことを願いつつ、ユニクロにはもっともっといい商品を世に送り出してほしいと思っています。

あ、ユニクロの回し者ではないことだけは言っておきます^_^

「POPの学校」では、
コトPOP研修を行っています。
日本全国どこにでも伺います。

POPの学校
………………………………………………………….
研修のお問い合わせ、お申込み、コトPOPの制作、
原稿執筆の依頼等は「POPの学校」のお問い合せ
フォームからお願いします。
https://www.pop-school.com/contact/