POPや広告デザイン、宣伝・販促をやっている方なら誰でもキャッチコピーの重要性は十分おわかりだと思います。

POPライターは普段どんな勉強をしているのか?お客様の心をつかむコピーって、どうやったら作れるのか?

そんなことで悩んでいる方に僕がおすすめしている勉強法を教えたいと思っています(ちょっと上から目線ですね笑)

POPコピーづくりのヒントは通販生活にある!

みなさんがPOPづくりで一番悩むのは書き方もそうですが、POPコピーづくりだと思っています。東京大学や早稲田の文学部を出たからといって、POPコピーが簡単に作れるわけではありません(笑)

僕だけが知っているPOPコピーづくりのヒント。それは、「POPコピーをづくりのヒントは通販生活にある!」です。実はこの通販生活には、POPコピーづくりのヒントがいっぱいあるんです。

通販生活はキャッチコピーの宝庫です!

僕が参考にしているのが通販生活だとお話をして来ましたが、

実はこの通販生活にはどのページにもトキメキの言葉が満載なんです!特にタイトルや小見出しを見てキャッチコピーの勉強をさせていただいています。食品から家庭電化製品や寝具など通販生活の視点で商品をセレクトして、コピーを作っています。

コピーづくりの考え方はメーカー目線ではなく、消費者目線で書かれているため「へぇ~!」の連続です(笑)

人は言葉によって感情が動く!

キャッチコピーに限らず、中身を変えずに商品名を変えただけで売上が驚異的に伸びた事例は僕が知る限りでもいくつもあります。

つまり、人は言葉によって感情が動くということです。よく、買うモノを決めていたのにPOPコピーで買うものを変えてしまうということ、ありませんか?僕はかなりあります(笑)

通販生活の言葉を読んでいくと「なるほど!」「うん、そうそう!」と、つい声を出してしまうことが多いです。キーワードは「納得」と「共感」。これの連続で消費者の購買意欲を引き出しているのです。

「POPの学校」YouTube校でも学べます!

このように、キャッチコピーの重要性をお分かりいただけたと思います。
もっと学びたいという方は「POPの学校」YouTube校「キャッチコピーを学びたいなら本屋に行こう!!」も合わせて見てください。

・企業研修を行いたい方はコチラからお問い合わせ、お申し込みください。

・個人勉強会は現在、コロナの新規感染者数が落ち着いてきたら再開します。

 

執筆者
山口 茂(やまぐち・しげる)

株式会社山口茂デザイン事務所 代表取締役
「POPの学校」主宰
食品商業コトPOP大賞審査委員長/POP広告クリエイター技能審査試験中央委員/ 日本コトPOPマイスター協会副会長/宣伝会議講師 「お客様のメリットを伝えるコトPOPの提唱者」であり、日本でただ1人のコトPOPの指導者。35年以上にわたりPOPの制作指導・コンサルタンティングに従事。これまでの研修で約29万人もの受講者を持ち、全国で売れるお店をプロデュースしている。毎月開講している「コトPOP勉強会」は日本全国から参加者が集まり、常に満員御礼。キャンセル待ちが出る勉強会となっている。著作に『コトPOPを書いたら あっ、売れちゃった!』『POP1年生』『コトPOPの効果検証』『POPの教科書』(いずれもすばる舎)がある。