僕が審査委員長をしていた商業界POP大賞が諸事情により2020年で終わってしまい、

流通業の中でPOPコンテストの開催は事実上なくなってしまいました。

それから3年。遂に同じ系列誌であった食品商業が手を上げました!

 

みんなが待っていた!食品商業POP大賞!

▼詳細はコチラ!POPの学校YouTubeをクリック▼

POP大賞

POPコンテストというと研修の後に、企業ごとに全店を対象に行うものは多いです。
僕もその審査委員を今も数多く行っています。

ただ、一般公募のPOPコンテストは現在どこも開催していないため、
ここから新たな歴史の1ページが開かれることになりました。

ということで、みんなが待っていた!食品商業POP大賞!がスタートしました。
応募締切は2023年7月31日(月)※当日消印有効です。

「食」に関する全ての方が応募可能です!

募集内容や応募方法、審査基準などは食品商業本誌やこちらのPDFを見ていただき応募してください。
ポイントは、「食」に関する全ての方が応募可能だということです。

そして、こんなPOPを出したら笑われると思っている人はいませんか?
コンテストだから入賞を目的にしている人、参加することに意義を感じている人など、みんな考え方が違うと思っています。

本誌にも書いてありますが、今回の「食品商業POP大賞」創設の目的は、

楽しく売れるPOPを発掘するために行います!

実は全国には凄いPOPが溢れています!
あ~、このPOPを全国の人たちにご紹介したいと何度も思っていました。

だから、あなたのPOPを全国の人に見せてあげてください。

「POP大賞」審査委員の選考について

「POP大賞」審査委員の選考についてひと言申し上げます。

今回は商業界からの流れで僕が審査員長を仰せつかりましたが、他2人の審査委員は流通・POPに精通していて、バランス感覚をお持ちの方です。

一人はスーパーマーケットの現場を知り尽くしている大越鉄夫氏、
もう一人は食品商業「このまま使える!52週コトPOP」の制作を担当する前田りか氏

忖度、お友達だから、クライアントだから、大人の事情など一切考慮しません!!!
公平・中立な厳しい目で審査に当たることをお約束します。

上手いPOPではなく、いいPOPを作ろう!

商業界POP大賞の時から選考基準で一番大切にしてきたことは、

POPを作るテクニックではなく、お客様が買いたくなるコピーを作る。

だから、大賞作品がこんなPOPでいいのか?というご意見もいただいたこともあります。
この「POP大賞」は、POPの上手さを競うコンテストではありません。

自分の書いたPOPを送ることで、売場や商品、売上に関心を持つことが出来ます。
だから、新人の人にも参加してほしいのです。

もちろん、スーパーマーケットに限らず道の駅、コンビニエンスストア、ドラックストア、
ホームセンター、レストラン、居酒屋、食関連商品を扱う専門店などの方の参加も可能です。

また、パソコンでも手書きでも、何を使ってもOKです。
ぜひとも、上手いPOPではなく、いいコトPOPを作って応募してください。

 

この機会に、もっとPOP学びたいなら

第1回POP大賞に関心を持ったら、ぜひPOPの学校のYouTubeでも
勉強ができますので、ちょっと覗いてみませんか?

どれも人気のコンテンツです。
・POPの書き方動画
・5分で学ぶコトPOP
・コトPOP道場
・52週コトPOP
・デジタルPOP1年生
・山口ラジオ

まずは気になったところから見てください。
毎日配信しています。

▼クリック▼

「POPの学校」YouTubeはコチラ
https://www.youtube.com/@kotopop/videos

 

執筆者
山口 茂(やまぐち・しげる)

株式会社山口茂デザイン事務所 代表取締役
「POPの学校」主宰
食品商業コトPOP大賞審査委員長/POP広告クリエイター技能審査試験中央委員/ 日本コトPOPマイスター協会副会長/宣伝会議講師 「お客様のメリットを伝えるコトPOPの提唱者」であり、日本でただ1人のコトPOPの指導者。35年以上にわたりPOPの制作指導・コンサルタンティングに従事。これまでの研修で約29万人もの受講者を持ち、全国で売れるお店をプロデュースしている。毎月開講している「コトPOP勉強会」は日本全国から参加者が集まり、常に満員御礼。キャンセル待ちが出る勉強会となっている。著作に『コトPOPを書いたら あっ、売れちゃった!』『POP1年生』『コトPOPの効果検証』『POPの教科書』(いずれもすばる舎)、『1秒で心をつかむPOPのつくり方』(PIE)がある。