「POPの学校」スタッフのakkotassです。
駅ビル・レストラン街のソファの隣に
ヴィレッジ・ヴァンガードが
設置したガチャガチャがある。
ここに置くことで
もうひとつ上の階の店舗に気づかせ、
お客さまを誘導するつもりのコピーが
書いてあるのだ。
ただし直球は投げない。
お客さまの行動を言い当てて、
(たいがいみんな同じパターンだからね)
ちょっと行ってみようかという気にさせる、
変化球コピーだ。
しかーーーーし、
問題は次!!!!!!!
ガチャが詰まったり
人生に行き詰まったら
スタッフまで、って・・・・・
ちょっとウフッて笑っちゃった(⌒-⌒; )
もちろんみんな、
誰の人生もヴィレヴァンのスタッフさんが
どうにかしてくれるとは思っていなくて、
ガチャガチャの詰まりと
人生の詰まりを
同じ土俵に上げた「意外性」が、
楽しくてしょうがないんですよね!
生協の白石さんも、
学生の質問に
みんなが考えつかないような
「意外」な返事で人気になったし、
たくさん仕入れ過ぎちゃった商品を、
「意外」にもお客さまに
助けてくださいとお願いPOPを書いたら
完売したりとか・・・
つまりこの「意外」ってのが
お客さまのココロをつかむ、
売れるPOPコピーのひとつの
切り口なのでございまする。
で、で、モノゴトの「意外」を
見つけるためには、
ひとつの価値観にとらわれず
裏から見たらどんなだろう、とか
ホントかよ、と疑ってかかったり、
へそ曲がりになること
なのかもしれませぬぞよ。
ぜひ!!!!!