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「POPの学校」校長POP広告クリエーター山口茂のコラムのご紹介

ここでは定期的にPOPの学校にアップされているコラムのバックナンバーを見ることができます。POPや売場づくりのヒントが満載のコラム。ぜひ、ご一読ください!

★2月のコラム 「アフターバレンタインPOP」

2月14日のバレンタインデーは、今や男女向けだけでなく友達や親子が贈って楽しむ国民的一大イベントになりました。
毎年のこととはいえ、チョコレートをもらえるかもらえないか、ドキドキしていた男性も多かったのではないでしょうか?

菓子メーカーにとっても、一年で一番チョコレートが売れるのですから、今年の企画が当たるか当たらないかとソワソワだったでしょう。
もともとバレンタインデーは、欧米で恋人や夫婦が贈り物をして愛を確かめ合う習慣で、贈り物はチョコレートに限らず宝石など様々です。戦前もあったようですが、日本では1956年に不二家が“バレンタインにチョコレートを贈りましょう”というキャンペーンを展開したのが、ブームの始まりと言われています。

お中元やお歳暮などの贈り物文化にもマッチしたのでしょう。義理堅いから“頂いたからにはお返ししなくては”と“ホワイトデー”なるものや愛の告白抜きの“義理チョコ”まで登場して、益々日本的なイベントになりました。

しかし、2月14日を過ぎると魔法が解けてしまうおとぎ話のように、15日にはもうチョコレートの山はありません。都合が悪くてあげられなかったり、カゼをひいていて買いに行けなかった人は、来年まで待たなければいけないのか!!と常々私は心配でした。
ところがそんなお客さまの気持ちを、ようやく汲み取ったPOPが付いているお店を発見したのです。


「チャンスはまだある。遅れてゴメンね」




このコピーお見事です!くすっと笑えて提案力があります。お店側からすれば、もちろんバレンタインデーのために用意したチョコレートを、売りつくすために作られたPOPですが、お客さまの気持ちに寄り添って考えられたコピーは、注視力と訴求力もありました。
14日でなければプレゼント出来ないと、思い込んでいたバレンタインチョコレートを、発想の転換と名コピーでアピールしたコージーコーナーさんに、拍手喝采です!!!

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