「POPの学校」の校長 山口 茂です。
コト活していますか?
東芝も、シャープも、そしてソニーも。
日本の家電・オーディオ製品は海外勢にあっという間に
抜かれて行ったばかりではなく買収まで…..
ぼくがはじめて携帯ラジオを聞いたのは、
小学5年生の時でした。
親戚の家に遊びに行ったら叔父からお前にやるよ。
と言われてもらったモノでした。
電車の中で携帯ラジオから聞こえてくる声や音楽に
衝撃を受けたことは今でも鮮明に覚えています。
ぼくはずっと耳に当てて聞いていました。
その携帯ラジオには、
SONY
と書かれていました。
それ以来、ぼくはずっとSONYファン
盛田、井深という文化的な感性で引っ張ってきた会社も
効率化、生産性を求め始めた頃からか、
面白い商品を生み出すことができなくなってしまいました。
1979年ウォークマンという化け物が出た時は
ぼくは携帯ラジオを聞いた時と同じ衝撃を覚えました!
…..あれから40年、SONYは
ランタンスピーカーという商品を
発売しました。なんとも人間臭さ
が出た最高のモノです。
インターネットの時代になっても、
アナログは残るんだよね。
だって、
どちらも人間がつくり、動かしているから。