「POPの学校の校長」 山口 茂です。
先日、とある公共施設で研修を行いました。
そこで見たある光景に一瞬呆然としてしまいました。
チラシが整然と並んでいるけど、
誰に向けて、
どれを持って帰ってほしいかが、
全く伝わって来ないんです。
これって店でも同じ現象になっていないか、
すごく心配になりました。
チラシはひとつひとつにメッセージを持っています。
商品も同様です。
だからすごく気をつけてほしいんです。
チラシの目的は何かといえば、
自宅や会社に持って帰ってもらって、
ちゃんと読んでもらうことです。
せっかく作ったのに読んでもらえないなんて、
悲し過ぎます(>_<)
この状態を回避するためには、
このチラシの中で一番持ち帰ってほしいものはどれか?
それを5つ抜き出してコーナー化(目立つ工夫)
していくことです。
さらに、その5つのチラシにPOPで、
お客さまに一番伝えたいことを、
担当者の声でわかりやすく書くことです。
公共施設だから出来ないではなく、
公共施設だからやった方がいいと思っています。