「POPの学校」の校長 山口 茂です。
今年の2月17日(土)に行われる、
POP広告クリエイター技能審査試験は、
今回で63回目を迎えます。
ぼくも中央委員として第2回目から審査を担当しています。
つまり、32年間この試験に携わっているのかと思うと、
少し考え深いものがあります。
最初の頃は、
労働省認定の国家資格で、3級、2級、1級と
3つのクラスに分かれていたんです。
スタートは3級、2級だけでしたが、
その後、1級をスタートするとき、
労働省に提出する1級試験の概要、試験問題等に
深く関わらせていただきました。
しかーーーし、
労働省から指導が入ったんです!!!
それは…….
合格率でした!!
ぼくの合格率の思案は10%で、
英検、秘書検の1級を基準にしていました!
要はPOPを書く人の地位向上のためには、
ハードルを高く設定したんです。
労働省の見解は、
労働者が受ける資格だから40%が妥当。
それはやわらかく拒否させていただきました(笑)
その結界、
20%の合格率で合意となりました(^_^)
時代も変わり、
試験の方法も時代に合わせて変えて来ました。
そろそろ、
試験のあり方をもう一度問い直して、
今後のPOPperの地位向上のために
もうひと頑張りします^ ^