「POPの学校」の校長 山口 茂です。
みんな「コト活」してますか?
先週の土曜日(9日)はコトPOP勉強会でした。
この勉強会で学べることは非常に多いです。
そのひとつが接客の極意を学べるというもの。
接客の基本は商品知識です。
モノではなく、コトを伝えるのも商品知識が必要です。
その商品知識を高め、お客さま一人ひとりの
困っていること、悩んでいることを解決できる
提案をPOPで伝える。
それをぼくは、
『コトPOPマーケティング』
と呼んでいます。
だから、コトPOPをつくるとき
もっとも大切なことは会話調で書くこと。
やさしくいえば自分の言葉で仲のいいお友達に
語りかけるように書くことです。
ここは毎回ひつこく言っています。
「じゃー、どうやってその言葉を見つけるの?」
という方も多いけど、
接客している方はお客さまとの会話の中身を
切り取って書けばいいだけです(^^)
キャッチコピーは、
一番声を大きくして言いたいことを
書けばいいんです!
お客さまはどんな言葉に反応しましたか?
お客さまは何に笑いましたか?
お客さまは何にうなずいていましたか?
……….
大事なことはお客さまをよく観察することです。
人を増やせない、接客できない、
どうしたらもっと売場での滞在時間を延ばしてくれるか、
どうしたらもっと買っていただけるか、
その答えは「コトPOP」を書くことだと思っています。
悩まず、考えず、コトPOPを書くために
まず最初にやるべきことは商品知識を持つことです。
そして、もっとお客さまといっぱい話をしてください。
コト(お客さまのメリット)を簡単に探し出すことが
できると思っています。
さぁ、コトPOPで接客のできる販売をもっと増やし、
お店、あなたのファンをいっぱい作っちゃいましょうね。
ここからは、
コトPOP勉強会での作品です。
是非見てください!!!
↓今回の課題のひとつは「明星油そば」です。
↓コトPOPを書く前に試食をして商品をよく知る
↓食べた感想をそのまま自分の言葉で書くと…
↓子供の「腹減ったぁ~」がなくなったことを書くと…
↓油そばだけに「油」をフォーカスすると…
↓油そばを試食したらギトギトしていなかった!
どうです!
これらのコトPOPはみんな会話調の
自分の言葉で書いてあるでしょ。
こんなコトPOPをつくりたいと思っている方は
是非ともコトPOP勉強会に学びに来ませんか?
次回は6月です。待っています(^^)